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論文

Charge radii in modern macroscopic-microscopic mass models; The Role of dynamic quadrupole deformation

飯村 秀紀; Buchinger, F.*

European Physical Journal A, 42(3), p.559 - 563, 2009/12

 被引用回数:1 パーセンタイル:12.38(Physics, Nuclear)

非軸対称変形あるいは非鏡面対称変形(八重極変形)が予想される多数の原子核の荷電半径を、Finite Range Droplet模型にこれらの非対称変形を取入れて計算したところ、実験値との一致が改善された。また、陽子数,中性子数がともに偶数の原子核について、第一励起状態2$$^{+}$$$$gamma$$線遷移確率${it B}$(${it E}$2)あるいはその励起エネルギーから、Finite Range Liquid Drop模型を用いて半経験的にこれらの原子核の荷電半径を計算する手法を開発した。

口頭

Visualization, analyis, and management of nuclear mass information at nucearmasses.org

Smith, M. S.*; Lingerfelt, E. J.*; Buckner, K.*; Nesaraja, C. D.*; 小浦 寛之; Kondev, F.*

no journal, , 

原子核質量データを効率的に利用するためのインターネットツール"nuclearmasses.org"を開発した。このWebツールはPC, Macといったプラットホームに依存しないクライアント/サーバアプリケーションで、原子核質量の多量の測定値,原子核質量の理論モデル、及び原子核の評価済み質量データを自由に利用することが可能である。このツールの用途としては以下のものが挙げられる。(1)基礎・応用科学における原子核質量の広範囲の利用、(2)大規模測定能力、施設、及び新しい結果における物凄い成長、及び、(3)原子核の質量情報を広める既存のシステムの不適当のために。本システムを用いることで、研究者自身による大規模データセットのアップロード、格納、共有、カスタマイズし、これらを平易に可視化することが可能である。

口頭

Global properties of nuclear masses and decay modes

小浦 寛之; 橘 孝博*; 千葉 敏

no journal, , 

先端基礎研究センター極限重原子核研究グループでは、巨視的模型+平均場理論計算をもとにした、KTUY(小浦-橘-宇野-山田)原子核質量模型と呼ばれる手法を開発してきた。実験質量値に対する誤差は0.67MeV、また分離エネルギーに対しては0.4MeVと、他の同程度の模型と比べても優れた精度を与えている。また、中性子過剰軽核における核構造変化を予言し、$$N$$=20(又は14)から16(実験実証済み),$$N$$=28から32(又は34),$$N$$=50から58への閉殻変化を予想している。この模型を用いて原子核の崩壊様式について、極めて大域的な核種領域に渡り計算を行い、原子核の存在可能領域の有限性について調べた。計算によると、中性子数が126, 184, 228では原子核の閉殻構造のために比較的安定に存在しうり、一方陽子数では114, 126, 164の閉殻ギャップは存在はするものの比較的弱く、中性子閉殻がこの領域の原子核の安定性に支配的であろうということを示した。与えた有限寿命に対する核種数は、1秒以上で4000核種,1ミリ以上で8000核種,1マイクロ秒以上で10000核種,1ナノ秒以上で11000核種程度という結果を得た。

口頭

Systematical calculation of $$beta$$-delayed fission and neutron emission probabilities for super-heavy and neutron-rich nuclei relevant to the r-process nucleosynthesis

橘 孝博*; 小浦 寛之; 千葉 敏

no journal, , 

r過程における核分裂の影響は極めて興味深いテーマである、それはこの研究が超重核研究と中性子過剰軽核を結びつけるからであり、これまで事実上別々に扱ってきた両分野にとってもその進展が期待される。しかしながらこれまでこの核分裂効果はあまりよく理解されていない。というのは対象とする核種領域が既知核から極めて遠く離れていたからであり、例えばそれを予測する大局的原子核模型の精度に評価が難しいからである。今回の発表では、r過程において必要な理論計算のうち、$$beta$$崩壊遅延核分裂に注目し、その計算を改良する。$$beta$$崩壊部分は$$beta$$崩壊大局的理論を用い、崩壊Q値及び核分裂障壁値についてはKTUY質量模型を用いる。障壁鞍点等の準位密度についてはギルバート・キャメロン型公式を元に、われわれが改良した方法を元に計算を行う。

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